英単語Day10 trade
【注目記事】 「それではずっと英語は話せません…」…その理由とは?
英単語の”trade”について学習してみます。
”trade”は、「商売をする、貿易をする、交換する、」という動詞の意味のほかにも、
名詞としての意味も持つ英単語です。
英語CD教材のネイティブイングリッシュDay10のなかにも次のような文章が録音されています。
It's trade-related. 貿易関係です。
これはどういった関係の仕事をしているのかと尋ねられた時に返答したフレーズになります。
この場合の”trade”は名詞としての「貿易」であって、そのあとに形容詞の”-related”が
ついています。”-related”はこういう使い方もできるんですね。
この”trade”という言葉にぴったりと当てはまるひとつの日本語は存在しませんね。
そもそも商売なのか貿易なのか交換なのかは日本人にとってはまったく違うものになりますよね。
でもこのよく使われる単語は、そのときどきで意味が異なってくるんですからね。
「なぜ貿易と商売・交換が同じ英単語で表されるのか?」
そんなふうに疑問に思ってしまうかもしれませんが、それはわたしたちが日本人だからかもしれませんね。
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島国である日本にとっては、国内の商売と外国との貿易とでは大きな違いがあると思ってしまいます。
しかし、もし隣国が陸続きで、自分の住む町から近い都市がその隣国のほうにあるならば、
買い物するにはどちらに行くでしょうか?外国との取引は「貿易」になってしまいますが、
そもそも「商売」することは「だれとどこで」行おうが大きな問題ではないんです。
安く仕入れできて高く売れれば国境なんて気にすることではないんですよね。そういった感覚が
持てるようになれば”trade”という単語が「貿易」なのか「商売・交換」なのかは、
あまり大きな違いには感じないと思いますよ。
”trade A with B”、これで「AとBを交換する」となります。AとBのどちらば自分の持ち物なのかは
関係ありません。単純に交換するものは「同等の価値」があるものと思い込んでいますので、
AとBが入れ替わっても意味に変わりはありません。
”trade A for B”の場合も”with”と同様の意味となりますが、こちらは「AをBと交換する」となります。
【まとめ】
・通常は”trade A with B”という表現を使う
・”trade A with B” 「AとBを交換する」
・”trade A for B” 「AをBと交換する」
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