予報 予測 予言 予告 予期する 英語

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「予報・予測・予言・予告・予期する」、英語で何て言うの?

【注目記事】 「それではずっと英語は話せません…」…その理由とは?

 

 

今回気になった英語は、「predict」です。

 

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「predict」の英語実例

 

私のあまり知らない英単語predict、一度は覚えたかもしれませんが発音や意味は忘れてしまっていました。どんな意味だったでしょうか?実際にpredictを使った英語の文章で確認してみようと思います。
音声英会話教材ネイティブイングリッシュのDay7「今年の冬の予想」の記事には次のような参考となる英文がありました。

 

An independent report predicts that this year's winter will be less seven than last year.
監査報告によると、今年の冬は去年ほどは厳しくはなさそうです。

 

ここではpredictは「~によると」という意味で訳されています。

 

「予報・予測・予言・予告・予期する」、英語表現

 

predictについて

predictを調べてみると次のような意味になります。
「予言する」「予報する」
このように天候を予測したりする場合に使われる英単語のようですね。ちなみに、predictは「予測する」だけであって、感情は込められていません。
「こうなって欲しい」という気持ちは関係ありません。経験や知識をもとに推測して予報するのがpredictです。

 

 

expectについて

このexpectにも「予期する」というような意味があります。
predictと決定的に違うことは、「期待する」という気持ちが入っていること。predictには、個人の感情は一切ありません。事実だけを予測することになりますが、expectの「予期する」は、「こうなればいいな~」「こうなって欲しい」という期待感が含まれています。expectは感情を表現する動詞なんです。

 

 

forecastについて

このforecastも「予報する」「予測する」という意味があります。
predict同様、感情は込められてなく、関係ありません。forecastは、天気予報のときによく使われる言葉です。
感覚的に予測するのではなく、気象データなどの知識に基づいて予測するときなどにforecastが使われます。

 

 

foretellについて

このforetellも「予告する」「予言する」という意味です。
単語の中にtellが含まれていることからもわかるように、foretellには「告げる」というニュアンスが強くあります。「予言する」という英語にいちばん一般的に使われるのがこのforetellになります。
foretellの「予言」は、何か明確な根拠がなくて使えます。理由・根拠・経験・データなど一切関係なく予言される場合でもforetellで大丈夫です。

 

 

 

【まとめ】

 

・predict = 「予報する」、経験・知識をもとに推測して予報すること

 

・expect = 「予期する」、期待する感情が込められた予期すること

 

・forecast = 「予報する」、データ・知識から導かれ予報すること

 

・foretell = 「予言する」、予言するに至っては根拠を必要としない

 

 

 

 

「予報する」「予言する」「予期する」には以上のような英単語が使われます。どれも似たような意味やニュアンスを持ちますが、時と場合によってはあまり厳密にその違いを使い分けようとはしません。

 

日本語だってそうですよね。「予報する」と言ったり「予測する」と言いますが、その違いを明確にくみ取って使い分けているとは限りませんからね。

 

しかし言葉にはそれぞれニュアンスというものがあります。うまく意味の違いを説明する必要はありませんが、ニュアンスだけでも感じ取れたほうがいいと思いますよね。

 

英語のニュアンスを感じ取るのは、比較して違いを覚えるよりも、実際にネイティブが会話している英語を聞くことのほうがいいのです。

 

私の場合は音声英会話をスマホに入れて通勤時間やスキマ時間に聞き英語に慣れるようにしています。そのスキマ時間の合計が一日で1時間くらいにはなります。勉強するために1時間確保するのって、大変ですよね。スキマ時間の合計ならば、カンタンに時間確保できるんですよね。

 

その1日1時間のスキマ時間を1~2分の英会話音声会話を同じ内容を繰り返して聞いています。なので何十回目くらいにはある程度英語の会話は覚えてしまいます。あとは自分の口から発音してみると、ネイティブのような発音がそのうちできるようになるんです。こういう積み重ねで英語が簡単に身につくんですよね。

 

【人気記事】 「もう無理かも…」と思った私が、英語を話せるようになったカンタンな方法

 

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