sightseeingとtourism、この「観光」の違いと意味を教えて!
【注目記事】 「それではずっと英語は話せません…」…その理由とは?
今回気になった英語は、「観光」についてです。
観光という英語、sightseeingの他にtourismという単語もありますよね。
sightseeingとtourism、この違いは何でしょうか?
【「観光」という意味の2つの英単語】
- sightseeing
- tourism
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「sightseeing」について
旅行をすると観光地に行きますよね。いまや日本へ来る外国人観光客も増える一方です。日本経済の立て直しにも一躍買うこの「観光」ですが英語ではいったいなんて言えばいいんでしょうか?まずはネイティブが観光について話す会話から学習してみます。音声英会話教材ネイティブイングリッシュのDay15「出身地のお勧め~」には次のような会話文がありました。
For sightseeing, I recommend the Golden Gate Bridge.
観光なら、ゴールデンゲートブリッジがおすすめよ。
このように「観光」は英語で、sightseeingと言います。
「観光」 = sightseeing
このsightseeing、海外旅行へ行ったことある人ならばご存知ですよね。
出入国審査などで旅行の目的を聞かれたりします。
Why are you visiting?
訪問の目的は何ですか?
こんな質問をされたりしたとき、「Sightseeing」と言えばいいですよね。
sightseeing
このsightseeingは【名詞】で「観光」「旅行」という意味です。sightとseeingが組み合わさった言葉ですよね。
sightは【名詞】で「見ること」「視界」「眺め」という意味です。「名所」や「観光地」という意味もあります。
seeingは【名詞】で「見ること」「視力」とう意味。「観光地を見るコト」となり、「観光」という意味になるんですね。
「tourism」について
tourism
このtourismは【名詞】で「観光旅行」「観光事業」という意味です。tourismは、tourとismが組み合わさった言葉。
tourは【名詞】で「小旅行」「ツアー」「周遊」という意味です。
ismは【名詞】で「主義」「学説」という意味で、接尾辞として状態・体系・特徴を表す言葉になります。なのでtourismは旅行をする概念や行為というニュアンスから「観光業」といった意味が強くなります。
【まとめ】
・sightseeing = 「観光」(観光地を見ること)
・tourism = 「観光業」(観光という考え)
「観光」という意味の英語は、sightseeingとtourismがありましたが、同じように使っている人もいますし、ニュアンスをとらえながら使いわけている人もいます。
それぞれの言葉が持つニュアンスを理解するには、頭で考えるよりも実際に英語で会話を聞いて、自分でも話して見るような体験が必要です。
欧米人が話す日本語が間違っていたら、バカにしますか?そんなことありませんよね。表現やニュアンスの捉え方が間違ってると思うだけで、その間違いを小馬鹿にすることはありません。
日本人が違ったニュアンスの英語で話したところで、バカにされたり、悪意を持って大笑いされることはありません。間違ったりすることはある程度は当たり前なのですからね。
間違ってもいいので、ニュアンスを確認するうえでも知っている言葉を口に出しながら、会話を体験していくことが大切です。
私の場合、会話もぜんぜんダメだったので、まずは英語の会話の音声をスマホに入れて、聞きまくり英語に慣れることから始めました。ネイティブの発音にもだんだん慣れ、自分でも口から発音を試みます。少しずつではなりますが、英語の会話をスタートさせられることができました。まず、自分がやるべきことをやってみようと思いました。
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