「とりあえず」の英語 必ず覚えておきたい4つの表現
【注目記事】 「それではずっと英語は話せません…」…その理由とは?
今回気になった英語は、「とりあえず」についてです。
私の口癖に、「とりあえず」という言葉があります。
居酒屋でビールを注文するのではなりません。
仕事でもなんでも、この「とりあえず」って言葉を使ってしまうんですよね。
ミーティングや業務において、話した内容が途中で終わってしまうと、
あとからわかんなくなってしまうんですよね。
なので、「とりあえず」でもいいから、決めておきたいって気持ちが強いんです。
この「とりあえず」は英語ではなんて言えばいいんでしょうか?
英語ではいろんな表現があるようですね。
- for now
- anyway
- for the time being
- start off with
Sponsored Link
「for now」の「とりあえず」
英語で「とりあえず」と言えば、この「for now」を使えばまずは大丈夫です。
ネイティブが頻繁に使う「とりあえず」ナンバーワンの表現ですね。
音声英会話教材ネイティブイングリッシュのDay75「レストランでの料理の注文」には
次のような会話が紹介されていました。
Would you like anything else?
以上でよろしいですか?
That's all for now.
とりあえずこれで結構です。
このように文末に持ってくる表現が一般的ですね。
「とりあえず」と言えば「for now」、まずはこれを必ず覚えておきたいですね。
この「for now」は、「とりあえず」以外には次のような日本語に訳されます。
- 今のところ
- さしあたり
- ひとまず
- とりま(とりあえず、まあ)
以上のような意味・訳され方があるんですね。
「for now」のニュアンスや感覚を養うために、イメージしておきましょう。
「for now」は、ニュアンスで覚えましょうね!
「anyway」の「とりあえず」
話し始めるときに、「とりあえずなんだけどさ、…」っていう場合がありますよね。
そういった場合には、この「anyway」を使うといいですね。
話をまとめようとしたりする場合に、「Anyway,~」と切り出す表現ですね。
Anyway, let's go see a movie.
とりあえず、映画見に行きましょう。
「Anyways,~」という場合もあります。
意味は「anyway」と全く同じですね。
でも「Anyways」は親しい友達同士などで使うような表現です。
文章にしたりフォーマルな言い方をするのであれば、「anyway」ですね。
この「anyway」は次のような訳され方もあります。
- とにかく
- やはり
- いずれにしても
- それにもかかわらず
- どんな方法でも
- 少なくとも
- それはそうと
以上のような意味・訳があることも知っておきましょう。
「anyway」は、ニュアンスで覚えたいですね。
「for the time being」の「とりあえず」
「とりあえず」という意味の英語として、この「for the time being」も
よく聞く英語表現ですよね。
この表現、初めて聞く人にとっては、どういう意味なのかわからないかもしれません。
でも、何度も聞いていれば、自然と覚えられますね。
We will stay in your home for the time being.
ウチら、とりあえずアンタの家に泊まるわ。
この「for the time being」は次のように意味に訳されます。
- さしずめ
- 当面の間
- いまのところ
- 一時的に
- しばらくの間
以上のような意味になるんですね。
「for the time being」は、ニュアンスで記憶しておきましょう。
「start off with」の「とりあえず」
日本のサラリーマンに愛される言葉、「とりあえずビール!」
この場合には、「start off with」の英語表現がぴったりですね。
I'll start off with beer.
とりあえずビールだな。
この「I'll start off with ~」は、「私は~から始めます」という意味です。
居酒屋だけでなく、レストランなどで最初に飲んだり食べたりするものを
注文するときに使う英語の表現になります。
「スープからいただこうか?」「最初はサラダからだね」などの表現に使えます。
「start off with」は、レストランで最初に注文するイメージですね。
【まとめ】
・「とりあえず」の意味の4つの英語表現
- for now 「今のところ」
- anyway 「とにかく」
- for the time being 「さしずめ」
- start off with ビール注文の表現
私はよく日本語でも「とりあえず~」と言ってしまいます。
日本語でよく使う言葉を、英語で知っておくといいですよね。
日常的によく使う言葉を、英語で言ってみる…
私の場合、小声で「for now」とか「Anyway,~」って言ってみたりします。
するとその英語がだんだんと自分に馴染んでくるんですよね。
ネイティブの英語を聞く、そしてそれを発音する…これを繰り返せば
自然と英語が口から出てくるんですよね。
英語が話せるようになるって、こういう積み重ねなんですね。
【人気記事】 「もう無理かも…」と思った私が、英語を話せるようになったカンタンな方法
Sponsored Link
Sponsored Link
関連コンテンツ
関連記事
「焼く」の英語はbake(ベイク)、grill(グリル)、もしくは?
料理をするとき、焼くことが多いと思います。
この「焼く」は英語ではなんて言えばいいでしょうか?
bake(ベイク)やgrill(グリス)、それらの違いは何でしょう?
「席を変更したい」 英語フレーズの役立つ11つの表現!
レストランや飛行機など、席を替わりたいときってありますよね。
そういう場合って英語だと何て言えばいいでしょうか?
いろいろ役立つ11つの英語表現を覚えておきたいですね。
「注文いいですか?」の英語は?必ず覚えておきたい6つの英語表現
レストランで注文するとき、何て言ってますか?
「注文いいですか?」といいますが、これは英語で何て言うでしょう?
英語での代表的な6つの表現は覚えておきたいですね。
「眺めのいい席」は英語で何て言えばいいのか教えて!
「眺めの良い」は英語でならば「nice view」になりますよね。
では「眺めの良い席」は何て言えばいいんでしょうか?
英語のいろんな表現も確認してみたいと思います。
「お腹ペコペコ」って英語で何て言うのか教えて!
空腹の場合にはhungryという英単語をよく使います。
でも「お腹ペコペコ」という場合にはhungryではないんですね。
いろんな「お腹ペコペコ」の英語表現を調べてみました。